コンタクトレンズもライフスタイルに合わせた選択を
セミナーの後半は、働く女性にとって大事な目の健康についての話題に。株式会社シードの植杉一也さんも登場し、専門家の視点からこう話しました。
「今や、スマートフォンは誰の生活にも欠かせません。しかし、スマホを見る距離は15~20cmとパソコン作業や読書よりも近く、その行為は、無意識のうちに目に相当な負担をかけています。使いすぎは禁物です」
ここで、普段自分がどのくらいスマホを使っているかをチェックするために、参加者全員で「スマホロイド診断」に挑戦しました。結果は、鈴木さんはスマホロイ度75%、榊原さんは100%。会場の参加者も、9割以上が75%~100%という結果に。やはり、ほとんどの人がスマホを見ることが生活の一部になっています。すると植杉さんがこんな警告を。
「この会場にいるほとんどの方々は、スマホ老眼予備軍かもしれません。スマートフォンを長時間使用することで目の疲労がたまり、ピントが合わなくなったり、かすみ、肩こり、頭痛などの不調を起こしてしまうことがあります。それを防ぐためには、使いすぎに注意すると同時にセルフケアを取り入れることをおすすめします」
そして、セルフケアの一例として植杉さんが紹介したのが、低加入コンタクトレンズです。
「『低加入コンタクトレンズ』は、近くの見え方をサポートするコンタクトレンズです。遠くを見るための度数に加えて近くを見るための度数も入っているため、毎日のパソコン作業やスマホの使用時のサポートに役立ちます」
このように、今やコンタクトレンズも様々な機能を兼ね備えたものが数々登場しています。榊原さんは、こうしたコンタクトレンズをライフスタイルに合わせて使い分けているそうです。
「実は、私はそんなに目が悪くないのですが、日常的に、コンタクトレンズを使い分けています。パソコン作業が多い日には低加入コンタクトレンズを使ったり、また、今日自分がどうありたいとか、どう見られたいかということに合わせて、サークルレンズやカラーコンタクトレンズも使用しています。ぜひみなさんにも、自分がいいなと思えるものを選んで、日々の生活の中で上手に活用してほしいと思います」
そして最後に植杉さんは、「コンタクトレンズを選ぶ際はもちろん、働く女性の大事な目のケアという意味でも、ぜひ、定期的に眼科に足を運んでください」とコメントし、セミナーを締めくくりました。
トークセッション終了後は、登壇者を交えた交流会。セミナーを振り返りながら、参加者同士、意見交換に花を咲かせていました。
この日の参加者に感想をうかがうと、「起業に興味関心があり、参加しました。鈴木さんのお話から自分がこれから何をしていけばいいか、ヒントを得ることができました」、「自分の将来に不安があり、話を聞いてみたいと参加しました。自分の強みだけでなく弱みにも目を向けるべきというお話が目からウロコで、大変参考になりました」、「well beingの大切さに共感しました。コンタクトレンズで目をケアすること、また印象づくりにも役立つというお話が興味深かったです」、「仕事でパソコンを使うことが多く目の疲れを感じることもあるので、低加入コンタクトレンズを活用してみたいなと思いました」といった声が聞かれました。
シード1dayPureうるおいプラスFlex
販売名:シード1dayPure UP
承認番号:22100BZX00759000
※コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科医の検査・処方を受けてお求めください。ご使用の前には必ず添付文書をよく読み、正しくお使いください。
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取材・文/鈴木友紀 写真/阿部吉泰