ひいなまつり
おまつりしている御祭神はすべて女神様、まさに女性のための神社とも言える京都・河原町五条の「市比賣(いちひめ)神社」。女性すべての願い事にご利益があるとされ、全国から参拝者がやって来ます。
「ひいなまつり」では十二ひとえの着付け実演が行われ、大きなひな壇に勢ぞろいする「ひと雛」は必見。五人ばやしの雅楽に合わせて、三人官女たちの舞も披露されます。また、投扇興や貝合わせなど、平安貴族たちが行っていた優雅な遊びも体験できます。まるでタイムスリップしたかのような気分が味わえそうですね。
※参観券2000円が必要です。
【会場】市比賣神社
【日時】【日時】2019年3月3日(日)
詳しくは直接お問い合わせください
雛まつりの祓(ひなまつりのはらえ)
ひな祭りの起源は罪と汚れをはらい清め、無病息災と心願成就を祈願するもの。そんな祭事を体験できるのが「雛まつりの祓(はらえ)」。予約は不要で時間内に受付で祭典初穂料を納めれば、年齢や性別を問わず誰でも参列できます。祭典後には災厄をはらうとされる「ひな守」(特別謹製)などの記念品がもらえます。
さらに願い事を書き込むことができる「お内裏さま形代」「お雛さま形代」も(初穂料300円)。縁結びにご利益があるとされる東京大神宮で、お内裏さまとお雛さまにあやかり良縁を祈願してみるのもいいでしょう。
NIPPON女性からだ会議 2019
「女性の健康週間」と「国際女性デー」に合わせてひな祭りに開催される、次世代を担う女性たちの健康とキャリアを考えるイベント。
モデル・タレントとして活躍中のSHIHOさんをはじめ、内閣府男女共同参画局長、医師など、さまざまな立場の方々が予防医療の観点から女性のキャリア設計と健康についてディスカッション。女性たちが健やかに生き生きと活躍できる社会づくりを目指します。
ホテルで華やかに楽しめるもの、伝統を感じられるもの、女性の未来を考えるものなど、3月3日の「ひな祭り」前後に行われる、さまざまな催しをご紹介しました。ひな祭りは女性の健康と幸せを願うもの。大人でも楽しめるひな祭りを体験してみてはいかがでしょうか?
文/ガラクティ
※2019年2月25日時点の情報です。内容は変更となる場合があります。