日経doorsが目指すメディアとは

 日経doorsのキャッチコピーは「私だけの扉を見つけるWebメディア」です。20~30代は、目の前には無限に扉が並んでいて、いつ・どれを選ぼうか、いつ・どう開けていこうか、そんなことをしょっちゅう考える世代。就職や転職、昇進、起業やフリーランス・副業など働くスタイルの変化、たくさんのキャリアイベントが訪れます。さらに女性には恋愛や結婚、妊娠・出産といったライフイベントも。どんな仕事、どんな働き方、どんな人生――女性の数だけ歩み方があります。自分らしく歩んでいけるための情報をお届けしたい、寄り添っていきたい、そんなメディアを目指しています。

チーム(編集部)のミッションとは

 1つ目は働く女性をエンパワメントするための記事を制作して発信することです。働き方の最新事情や具体的事例、スキルアップやノウハウ、働く女性を取り巻く社会課題・ジェンダー問題、いつ産む・どう働く、学校では教えてくれなかった健康情報、お手本にできる等身大のロールモデル紹介、先輩の失敗事例など――自分らしいキャリアを構築していく(働き続けていく)ために必要な情報や知恵、学びを凝縮した記事を発信することです。

 2つ目は「こういう情報が欲しかった」と思う人に確実に届けて読んでもらうことです。

なぜSNSが必要なのか

 日経doorsを知ってもらうため、また日経doorsの記事を読みに来る人を増やすため20~30代のSNS世代との親和性を高め、より読者層にアプローチするため。

SNSでフォロワーを獲得した先に期待すること

 日経doorsのアカウントから発信された記事の投稿を見て、記事にアクセスしてもらうこと。また、リツイートやいいね、記事を気に入ったら感想を付けた投稿などをしてもらうこと、こういった投稿が増えることで、さらなる新規読者を呼び込むことも期待したいと考えています。

 また将来的には日経doorsの有料会員になってもらい、末永く日経doorsのファンでいてもらえるようなオンラインサロン的な組織づくりも目指したいです。

 次回はこの宿題へのテテマーチさんのアドバイスをお伝えします。

取材・文/齋藤有美(日経doors編集部)