日経doorsは「SNS世代」とよばれる読者層に近いメディアになるために、公式ツイッターで発信を続けています。さらにdoorsのファンになってもらうため、ツイッターバナーをリニューアルすることを決めました。でも、何をどう変えたら読者の皆さんに親しんでもらえるのか……編集部で悩み、プロの力を借りることに……! SNSマーケティング支援を行っているテテマーチに協力してもらって、約3カ月間で新バナーを作り上げました。また、ツイッターをどうやって運用していけばいいのかアドバイスをもらいました。フォロワーを増やしたいなどSNS運用で悩む人にも参考になる内容となっています。リニューアルの様子を全3回で全公開します。第1回の今回はSNSを運用する目的についてです。

フォロワー数を増やしたい

 日経doorsは2019年2月に創刊し、公式Twitterも同年に運用を始めました。
@nikkeidoors

そのときのツイッターバナーは白いシャツを着た女性の写真を使用していました。

 日経doorsのブランドムービーの主人公、飲料メーカー広報のアーヤ(女優の吉村優花さん)。

■アーヤの物語はこちらから。

 その写真の上には創刊当時のキャッチコピー「私だけの扉をみつけるWEBメディア」がブランドカラーのオレンジで書かれています。

 フォロワー数は2000人を超えるくらい。実は、日経doors編集部としてはもう少し増やしたいと考えていました。他のウェブメディアのツイッターアカウントをみるとフォロワー1万人を超えているのもめずらしくはないようです。

 そこで注目したのが、ツイッターバナーと投稿内容。より読者の皆さんに親しんでもらえるように変えてみるのはどうかということでした。 でも、どこを変えたらいいのか……。SNSについての知見をあまり持っていない編集部員は適切な答えを導きだせません。

 そこで、SNSマーケティング支援を行っているテテマーチのSNSプランナーの皆さんの力を借りることにしました。

 昨年10月に第1回目の打ち合わせをしました。参加者はテテマーチ執行役員でSNSプランナーの三島悠太さん、コミュニケーションデザイン室室長の福間昌大さんです。編集部の疑問に答えていただきました。