doorsは「SNS世代」とよばれる読者層に近いメディアになるために、公式ツイッターで発信を続けています。さらにdoorsのファンになってもらうため、ツイッターバナーをリニューアルすることを決めました。でも、何をどう変えたら読者の皆さんに親しんでもらえるのか……編集部で悩み、プロの力を借りることに……! SNSマーケティング支援を行っているテテマーチに協力してもらって、約3カ月間で新バナーを作り上げました。また、ツイッターをどうやって運用していけばいいのかアドバイスをもらいました。フォロワーを増やしたいなどSNS運用で悩む人にも参考になる内容となっています。リニューアルの様子を全10回で全公開します。第6回の今回は支持されるバナー作りについてです。

 doors編集部のSNS運用方針について、テテマーチ執行役員でSNSプランナーの三島悠太さん、コミュニケーション室室長の福間昌大さん、SNSの企画・制作ディレクションを担当しているdoors世代の高味里帆さんとディスカッションしている様子をお届けします。

バナーを変えたい

編集部(以下、――) 公式アカウントのツイッターバナーを変えたいと思っています。イラストを使っていたのですが(2021年3月時点)、写真のほうがいいのか悩んでいて……。今、編集部員の個人アカウントはバナーもアイコンもイラストなんです。

三島悠太さん(以下、三島) イラストにすると公式アカウントと編集部員の個人アカウントを混同するリスクはあると思いました。