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沢渡あまね流、ムダゼロ仕事術

職場が殺伐とし過ぎ問題、スキル向上より「場」づくりを

職場やチームは「合体ロボット」 コミュニケーションの「仕組み化」へ

「忙し過ぎる上司に話しかけるのは至難の業」「職場がシーン…」など、殺伐とした職場の空気感にいたたまれない気持ちになっている人は、案外多いはず。そこで連載第3回では、業務改善・オフィスコミュニケーション改善士の沢渡あまねさんに、コミュニケーションのコツを伺いました。スキルに依存しないコミュニケーション方法とは、いったいどんなものなのでしょうか?

Q. 職場のコミュニケーションが乏しいと、どんな影響が?

 端的に言うと、問題解決のスピードに差が出ます。例えば、トラブルが発生したときや、即対応しなければならない案件が発生したとき。日常的にコミュニケーションをとっている職場やチームは、誰がどういう役割を果たすべきかを全員が理解しているので、「対応への初動が早い」特徴があります。

トラブル発生時は、「日ごろのコミュニケーション」の有無によって問題解決のスピードに差が出ます(写真はイメージ)

 反対に、コミュニケーションが乏しい職場やチームでは、上司が一から十まで指示をしなければいけなかったり、そもそもトラブルが発生したということ自体に気づかず、「悪気なく」先に帰ってしまう人が現れたり……という事態が起こります。

 チームワークは、緊急時に突如生まれるものではありません。日ごろからコミュニケーションを重ね、お互いの「役割」や「得意不得意」を知っているからこそ、「いざ」というときに力を発揮するものなのです。

☆職場やチームは「合体ロボット」のよう
 アニメでは、5人の戦隊メンバーが敵を倒すために合体し、巨大な戦闘ロボットになる場面がありますよね。このとき、みんなが「右腕」に変形したり、誰かと誰かが「頭」を奪い合ったりしていたら、目の前にいる敵は倒せません。むしろ、その隙に敵に攻撃されてしまうはずです。職場もチームも、この「合体ロボット」と同じ。互いの「役割」や「得意不得意」を分かっていて初めて、敵を倒すために協力できるのです。

Q. チームワークのよい職場にするために、普段からできることは?

 連載第2回でもお伝えしましたが、自分の「得意不得意」や、「これからやりたいこと」を言語化し、周囲に伝えていくといいですよ。「この人に何を期待していいのか」を把握していないと、周囲は「悪気なく」過度に期待をしたり、あなたの専門性とはズレた仕事を任せたりしてしまいます。

 逆の場面を考えてみると、理解しやすいかもしれません。「隣のあの人がどんな人か」が分からないと、「その人にどんな仕事を頼んだらいいのか」「何を期待していいのか」が分かりませんよね。

 だからまずは、「得意不得意」や「やりたいこと」を伝えることで、「自分がどんな人なのか」を職場の人に知ってもらうことが大切です。

 また、連載第1回でもお伝えしましたが、自分の仕事を「見える化」しておくことも大事です。自分がどんな仕事を抱えていて、どんなスケジュールで動いているのかを、会社のグループウエアに書き込んだり、机の上に貼り出したり。仕事内容や仕事量を「視覚化」しておくと、あなたの役割や得意分野などが伝わりやすくなると思います。

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