「初めまして」で失敗したくない…まずは何をすべき?

 まずは自分が社内で「どんな人だと思われているか」をリサーチしましょう。自分のことを客観的に見づらい人は、次の3つの方法を試すのも効果的です。

1 普段から自分の印象についてアンテナを立てておく

 自分の第一印象を友人に聞いてみるか、これまでの「初めまして」を思い出してみよう。「いつも初対面の時はおとなしそうに見られる」「ハキハキした人だと思われる」など、これまでの傾向が分かるはず。また、「言葉遣いがキレイ」などは第二印象。過去を振り返ってみて、自己分析を重ねましょう。

2 お手本になる人を探す

 自分の第一印象が分かったら、「自分に足りない要素」を持った人の情報をストックしていく。堂々とした人に見られたいのであれば、そういった主人公が出てくる映画やドラマの画像を集め、ファッションや言動を参考にするといい。「自分を演出するための情報」を集めておくのがポイント。

3 シミュレーションする

 「自分の第一印象」と「なりたい自分」が分かったら、理想の自分をシミュレーションしてみる。例えばプレゼンに臨むのであれば、ハキハキした自分を演出できるようなファッションや言動を取り入れる。転職するのであれば、その業界に応じたファッションに切り替える。引っ込み思案に見られるのであれば、メイクやファッションを華やかにするなどの対策を取る。自分を客観視して、足りない要素をプラスすることを心掛けよう。