n-3系脂肪酸摂取でうつ症状スコアが改善

台湾と日本のうつ症状のある妊婦108人を、1日1800mgのn-3系脂肪酸(EPA1200mg、DHA600mg)をとる群、オリーブオイル2880mgをとる群に分け、摂取前と12週後のうつ症状スコア(HAMD)を比較。被験者全体での有意差はなかったが、施設ごとに解析すると、エストロゲン値が高くなる妊娠21.7週から開始した25人の群では抗うつ作用を確認した。(データ:Psychother Psychosom.;88,2,122-124,2019)
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