2カ月間、職場に高たんぱくヨーグルトが自由に食べられる環境を作り、良い姿勢で歩くことを心がけたら何が変わる? 大日本印刷包装事業部の協力による職場検証の実践レポート。下編では、学んで、食べて、美しく歩いた27人の女性たちの2か月後の心と体の変化を、詳しくお伝えします。
体組成や貧血指標、気分・体調など測ってからスタート
上編では、大日本印刷包装事業部の女性社員27人が、細川モモさんの栄養講座を受け、ポスチュアスタイリストKIMIKOさんの美姿勢ウォークレッスンに参加したところまでをお伝えしました。
実は今回の企画では、事前に体組成(BMI、体脂肪、筋肉量など)、ヘモグロビン値(貧血の指標)、握力、歩行姿勢を測定し、イライラなどの気分、活力や疲れなど体の状態、肌や髪、爪などの美容面、排便状態、仕事の生産性なども自己評価してもらいました。
その後、10g程度のたんぱく質を含むヨーグルト「ザ・グリーク」を毎日1個を目安に、自由に職場の冷蔵庫からとって食べてもらうことに。さらに、歩く時には、ポスチュアウオークを意識してもらい、気づいた体調の変化は日誌につけてもらいました。