見つけてしまえば操作は超簡単

 広報担当者同士で、メディアに掲載される前の記事の修正箇所を共有したい――。そんなケースを事例として、機能の使い方を紹介します。知ってしまうと、とても簡単です。まずはホーム画面からアプリを開き、アプリが立ち上がったら右下のマークをタップします。

 編集画面で右から2番目のアイコンをタップ。メニューが出てきたら「書類をスキャン」を選択します。カメラが起動して、「書類の位置をファインダーで合わせてください」というアナウンスが表示されるので、黄色い四角形の枠をスキャンしたい書類に合わせましょう。写真を撮影する要領でセンターのボタンを押すと、一瞬でスキャンが完了です。

 スキャン後、右上のアイコン(1)をタップすることで、メールやSlack、Messengerなどに直接データを送信することができます。PDF化やプリントなどの処理もワンタッチ。スマートフォン本体の設定画面で、iCloudとの連携をON状態にしておけば、クラウド上のフォルダに保存したファイルを、指定した人だけにシェアすることも可能です(2)。

スマホは付き合い方次第で可能性が広がる

 広報の仕事は、メディア取材のアテンドやここでお話しした記事の確認・校正などに加え、さまざまなイベントの準備・運営など多岐にわたります。スマホひとつでPDF化まで完結できるこの機能を見つけたことで、例えばイベントの利用申込書など、外部向けの書類もその都度出社することなく送ることができるようになりました。

 一連の作業自体に関わる数分間だけではなく、出社するとなると当然にかかってしまう往復の通勤時間、それに伴う心理的負担を考えると、能率アップにはかなり貢献してくれているアプリです。

 皆さんも、ぜひ活用してみてください!

 一方で、スマホは使い方次第で「時間を奪う」ものにもなり得ます。情報収集に一生懸命になるあまり、最近は気が付くと、TwitterやFacebookなどのSNS閲覧に時間を取られ過ぎてしまうことがあって……。きちんと目の前のことに集中する時間を確保するために、2019年からは思いきって、SNSアプリをスマホの中から一掃。パソコンで、時間を限定してチェックするようになりました。これからもスマホとは上手に付き合っていきたいと思います!

潮田沙弥(うしおださや)
潮田沙弥(うしおださや) 新卒で人材紹介会社に入社し、2013年にランサーズへ。同社を含む4社の広報を兼業中。時間と場所にとらわれない新しい働き方によって、個人をエンパワーメントできる社会をつくることが目標。

取材・文/加藤藍子(日経doors編集部)

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