スマホのカメラで一瞬で記帳
アプリをインストールし、新規登録をすればすぐに使い始めることができます。
支出の入力方法は「通常入力」か「レシート入力」の2パターン。通常入力を選択した場合は、金額や項目を手入力していきます。「レシート入力」を選択すると、カメラモードに切り替わります。
写真撮影の要領で、記帳は完了! 購入した商品は自動的にカテゴリ分けされ、お店情報や日付も登録されるので、細かい情報まで把握することができます。
また、他のサービスとの連携が豊富なのも「Zaim」の特徴。クレジットカードの利用や銀行の入出金を自動で記録してくれるのはもちろん、AmazonやZOZOTOWNといったサイトでのネットショッピング、電子マネーの支出も一括管理できます。自分がよく使うサービスはほとんど網羅されているので、連携機能はとても便利です。
効率化を図れるサービスを見つけるのが好き!
上手に時間を使うために、ライフハック系のアプリは欠かせません。最近ダウンロードして目下使い方を検討中なのが、Appleが提供している「ショートカット」。その名の通りパソコンで使うショートカットキーと同じような役割を果たしてくれて、スマホでよく使用する機能のショートカットボタンを、ウィジェット上に作成することができるんです。
普段からウェブ記事などで情報収集して、ちょっとした手間の掛かる作業を短縮化する方法を探すようにしています。自分が慣れ親しんだ手順で進めるほうが、初めは楽に感じるかもしれませんが、それだといつまでも作業効率は上がりません。
「もっと効率的なやり方があるんじゃないかな」という気持ちを常に持ち、便利なアプリやサービスは積極的に使ってみることにしています。「課金」も、あまりためらわないほう。もちろんコストパフォーマンスは意識しますが、テクノロジーの力をなるべく借りて、サボれるところはサボりたい(笑)。そして、自分の得意なことや、生産的な作業にかける時間を捻出したいですね。
取材・文/堤真友子