「いつか子どもが欲しいけれど、妊娠した後の自分のイメージがわかない……」そんな読者の声をよく聞きます。第1子を9月19日に出産したばかりのはあちゅうさんも、「子どもは欲しいけれど妊娠するのが怖い、と思ったことがある」という。妊娠して、仕事の価値観や環境はどう変化したのか。編集部では、出産を直前に控えたはあちゅうさんに独占インタビューをしました。

 今の仕事は楽しいし、これからも続けたい。自分のブランド力を高めて、確立させたい。そして、いつかは子どもも欲しい。でも……「妊婦になってから働く自分」や「産前産後に仕事を休む自分」がイメージできない。だから、妊娠することが少し、怖い――これは、日経doorsに寄せられた読者の本音だ。第1子を9月19日に出産したはあちゅうさんも、同じように「妊娠するのが怖い」と思ったことがあるという。妊娠すると何がどう変わるのか。仕事、体、キャリアへの意識……ワーママの先輩たちも職場であまり吐露してこなかったような「妊娠中の不安」も含めて、出産直前だからこそ語れる本音づくしの独占インタビューです。

「出産前の今しか言えないこともあると思います。それくらい、妊娠と出産で、私自身が日々変化しているんです」

33歳での妊娠がこんなに私の人生を変えるとは思わなかった

日経doors編集部(以下、――) 出産予定日、もうすぐですね。改めて妊娠期間を振り返り、今の率直な思いを聞かせてください。

はあちゅうさん(以下、はあちゅう) 見聞きするのと自分が経験するのとでは、感覚が全く違いました。20代半ばまでの私は、仕事をバリバリしていた人が、妊娠すると言動が子ども一色に染まっていく姿を見て、「彼女でもこうなるんだなぁ」と意外に感じていました。

―― でも、自分が妊娠すると、同じだった?

はあちゅう はい。いざ自分が妊娠すると、体がどんどん「妊娠モード」になっていって、いつの間にか「妊娠に乗っ取られる感覚」がありました。想像していた以上に妊娠色に染まった自分や、妊娠によって人生が変わっていくことにびっくりしています。