手は抜かないが、肩の力は抜いていく

―― ペースを落としたことで、さまざまないい効果があったのですね。ただ、その一方で、過去の頑張っていた自分に助けられることもあったのでしょうか。

ベッキー それを感じたのは特に30代になってからですね。30代に入り、しばらく仕事を休みました。その時に20代でご縁があった方が「ベッキーを応援したい」とお仕事の話をくださることも。20代の時に全力で仕事をしていたからこそ、すてきなご縁につながったと思います。

―― 今後はどのように仕事と向き合っていきたいですか。

ベッキー 手は抜かないけれど、肩の力は抜いて取り組んでいこうと思っています。バラエティー番組への出演が減った分、映画に出演するなど他のお仕事が増えてきました。時間ができたからこそ、映画の仕事にもがっつり打ち込むことができています。年末には絵の個展を開く予定もあります。

 絵は1年半前に突然描いてみようと思い立ったことがきっかけです。以前のスケジュールだったら絶対にできなかったことですが、今はさまざまなことにチャレンジする時間も増えました。失ったことをどうプラスに変えていくかが重要だと感じています。

取材・文/飯泉 梓(日経doors編集) 写真/花井智子

ベッキー

タレント
女優
 

タレント・歌手。1984年3月6日生まれ、35歳。神奈川県出身。14歳芸能界をデビュー。以降、数多くのバラエティやトーク番組で活躍。昨年、デビュー20周年を迎えた。

ワンピース/Sea New York(http://somnium-web.com/)、ピアス/somnium(https://sea-ny.com/)