誌面ビューワーのメンテナンスのお知らせ(12/13)

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パラレルワーカー 成功の秘訣

異動直後のコロナ禍で危機感 「休眠」スキルで副業

第1回(上)/スキルを身に付けても「自信がない」悩みをどう克服したのか

新しいスキル開拓の可能性を探ったり、人とのつながりを広げたり…。ちょっとした小遣い稼ぎ以上の価値を生む手段として注目されている副業。本業とのバランスの取り方は? 稼ぎ方のコツは? 成功しているパラレルワーカーたちに伝授してもらいます。第1回は、人材会社に勤めながら副業でキャリアカウンセラーとして活躍する、黒河奈津子さんに聞きました。

(上)異動直後のコロナ禍で危機感 「休眠」スキルで副業 ←今回はココ
(下)「後ろめたい」副業は、プラス効果をもたらさない

転職して経験値不足を痛感

 これまでのキャリアで一貫して、「仕事を通じて誰かの人生や生活を支えたい」という思いが強かった黒河奈津子さん。新卒で大手IT企業に入社し、システムエンジニア職、営業職を経験しましたが、「プロダクトを介してではなく、より直接的に顧客の力になれる仕事をしてみたい」と、現在勤めている人材会社に転職を決めました。

 職種は、キャリアアドバイザー。転職を検討しているビジネスパーソンの悩みや要望をヒアリングしたり、スキルの棚卸しを手伝ったりして、その人にマッチしそうな求人を紹介し、内定獲得まで伴走するのが業務です。やりがいを感じつつも、入社当初は未経験の業務で戸惑いも大きかったそう。

 「力不足を感じることが多かったですね。1年で300人以上の相談に乗るわけですが、一人ひとり、生きてきた背景も抱えている悩みも違う。フィードバックしたり、アドバイスをしたりする過程で、自分の視野の狭さや経験値の不足を痛感しました」

 勤務先の支援制度を活用して、キャリアコンサルタントの国家資格を取得するなどスキルアップの努力はもちろん重ねました。それでも付きまとう「自信のなさ」を、黒河さんはどう克服したのでしょうか。その行動原理は後に、黒河さんが副業に挑戦することになる理由にもつながっていきます。

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