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パラレルワーカー 成功の秘訣

救急救命士からスタイリストへ 異例の転身の原点

第4回(上)/「無駄な経験なんてない」 資格を生かして築いたキャリア

新しいスキル開拓の可能性を探ったり、人とのつながりを広げたり…。注目されている副業・複業のコツを、成功しているパラレルワーカーたちに伝授してもらいます。第4回は、フリーランスで、救急救命士、スタイリストなど計4つの仕事を並行させている佐々木幾代さんに聞きました。

(上)救急救命士からスタイリストへ 異例の転身の原点 ←今回はココ
(下)4種の仕事を並行でこなす 複業で失敗しない秘訣は

「女性が少ない? じゃあ私がなろう!」

 2021年現在、フリーランスで複数の種類の仕事を並行してこなしている佐々木幾代さん。06年に大学を卒業後、初めは救急救命士として就職しました。幼いころに、マザー・テレサやナイチンゲールの絵本に触れて以来、苦しんでいる人に直接手を差し伸べられる医療系の仕事に憧れを持っていたのだそう。

 「高校生のころに、ちょうど救急救命士の資格が創設されて、『これになろう!』と心を決めたんです。医師や看護師と比べても、いち早く患者さんのもとへ駆けつけられるところに、子どもながら魅力を感じていました。女性の救急救命士が少ないというニュースを、テレビで見たことも後押しになりましたね。『男性中心の職場だから嫌だな』というより、『じゃあ、女性である私にこそできることがきっとあるな』という前向きな気持ちのほうが大きかったです」

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