自分のブラジャーの正しいサイズを知っていますか?「下着屋さんで測ってもらうのは面倒だし、なんとなく恥ずかしい」「フィッティングしたら、その店舗で商品を買わないといけないのでは?」とフィッティング自体を体験したことがない人もいるかもしれません。そこで今回は、オンラインで自分のサイズや正しいブラの付け方を学べるAll for Meの「バストメイク・オートクチュール」を体験しました。

オンラインブラフィッティング「バストメイク・オートクチュール」

 新型コロナウイルスの影響で外出が減り、おうち時間が増え、「ブラトップ、ノーブラで過ごす時間が増えて、バストが下がらないか心配」「下着屋さんでフィッティングしに行きづらい」という声を聞きます。

 しかし、オンラインでのフィッティングなら、お店に行かなくても大丈夫。もちろん、サイズが分かれば別の店舗や通販で購入する際にも便利です。

 今回教えてくれたのは、これまでに4000人以上の胸やブラジャーの悩みを解決してきた「All for Me」のマチルダさん。サロンでの対面レクチャーはもちろん、最近ではオンラインでもブラフィッティングをベースとしたバストメイク方法をレクチャーしています。

 All for Meの「バストメイク・オートクチュール」は、サービス販売プラットフォーム「MOSH」でも人気レッスンの一つ。これまで、お客様の肌に直接触れることなく、自分自身でフィッティング方法を学んでもらうスタイルを提供してきたマチルダさん。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、オンラインでもサービス提供ができるのではないかと可能性を感じ、「MOSH」を利用したサービス展開を開始しました。

※フィッティングに関する見解は、あくまで「All for Me」によるものです。サイズ測定、ブラジャーの付け方などはメーカー、ブランドにより異なる場合があります。

胸に関するさまざまな悩みを解決し、「乳神様」とも呼ばれるマチルダさん(画像提供:All for Me)
胸に関するさまざまな悩みを解決し、「乳神様」とも呼ばれるマチルダさん(画像提供:All for Me)

なぜ私たちはブラジャーを着用するのか

 ブラジャーを着けるのって、正直面倒ですよね? できれば着けたくない! という声も聞きます。そもそも、なぜブラジャーは必要なのでしょうか?

1.クーパー靭帯(じんたい)を守るため

 胸の中にあるクーパー靭帯は、「伸びたり切れたりするともとに戻らない」性質を持つ部位。クーパー靭帯の損傷が蓄積すると胸の形が崩れると言われています。クーパー靭帯は、身体(胸)が激しく動くことで損傷します。そのため胸が動き回らないようにし、クーパー靭帯を守る目的でブラジャーが必要なのだとか。

2.動き回らないならブラジャーは必須ではない

 ただ、家の中でそこまで激しく動かない場合、必ずしもブラジャーを着けなくてはいけないということはありません。All for Meでは、「ナイトブラを着けたほうがいいのか?」という質問をよく受けるそう。「何も着けずに安眠できるようであれば、ナイトブラも必要ありません」(マチルダさん)