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私を、アップデート

「好き」 を副業に 会社員と刺しゅう作家 書籍出版も

時間の取捨選択を徹底し、副業時間を生み出す

近年、会社として副業を認めるケースも増えています。始めるなら、自分の趣味や特技を生かしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。今回は「趣味を生かした副業」で活躍する人を取材しました。

趣味を副業に 会社員と兼業するコツ

 上木理沙 さん(30代)は、IT系事業会社のメディア支援事業部で、マーケティング、ECコンサルティングなどを行う会社員。フルタイムで働きながら、「ハイトモニカ」という名前で刺しゅう・刺しゅうアクセサリー作家として活動しています。現在は、作品を販売するほか、オンラインレッスン「CLASS101」で講師を務めたり、書籍を出したりと活躍中です。

上木理沙(ハイトモニカ) さん
上木理沙(ハイトモニカ) さん

 子どもの頃からずっと、絵を描くこと、物を作ることなど、手を動かすことが好きだった上木さん。就職したウェブ制作会社はかなりの激務で、入社したての頃は余裕がなかったものの、2年目になる頃には自分時間が取れるゆとりが出てきたそう。

 当時は、インターネットを通じ、個人でもハンドメイド作品を販売する人が増えていた時期。自分も何か作りたいと思うようになり、陶器粘土(石塑粘土)や、プラスチック板に絵を描き、加熱して作品を仕上げるプラ板(ばん)制作などを経て、最終的には「しっくりきた」という刺しゅうに絞ったのだとか。

 「もともと民族衣装や伝統文化などが好きでした。刺しゅうは民族衣装にも使われていて、大昔から存在している技法があるのも魅力の一つ。刺しゅうの腕前は小学生の家庭科で習ったレベルでしたが、最初は本を何冊か買い、独学で学びました。

 布と糸と針があれば、気が向いたときにすぐに始められるのも良いところ。たいていの手芸店に一通りの道具もそろっているので、やってみたいと思ってから実際に始めるまでがとてもスムーズでした。刺しゅう糸は色がたくさんあり、選ぶのも楽しいですね」

 上木さんは、どのように趣味を副業にしていったのでしょうか。副業を続けながら転職を成功させたコツや、副業のメリット・デメリットを聞きました。

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