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行ってきた! やってみた! 体験ルポ

フリーランス・経営者の女性に学ぶ、自分らしい働き方

ミレニアル世代の女性たちの「はたらく」を考えるイベント、「NextBlooms!」リポート前編

何に対してつらいと感じるのかは、人それぞれ違う

参加者からの質問 今の仕事でつらいことは何でしょうか?

夏生 時には気分が乗らない仕事もあるし、体調が悪いのに取材に行かなければいけないこともあります。でもどんな仕事にもつらい点はあるし、他の働き方をしていた頃より好きなことを頑張れている今のほうが、つらいことが苦にならないんです。私は毎日同じ時間に起きる会社員の生活より、夜中の3時まで原稿を書くこともある今の生活のほうがはるかに我慢できる。我慢できるものは人によって違うから、自分が何を苦痛と感じるか知ることが大切かもしれません。

知念 うちは夫もフリーランスなんですが、社会的立場の弱さは感じますし、いつ仕事がなくなるか分からない不安は常にあります。でも、この仕事の楽しさを知った以上、この仕事を失いたくない。経済面の不安があったとしても刺激的な生活を楽しんでいきたい。いよいよダメになったら就職すればいいと思っているし、その時はフリーランスで身に付けた現場力を生かせるんじゃないかな。

石井 今は人を雇用しているので、自分の分だけ稼げばいいわけではありません。しかも次の資金調達に向けて動かなければいけない時期が迫ってきていて、結構しんどいです(笑)。でも、いつかはロボットが代行してくれるようになりそうな前職のほうがつらかった。今もしんどいけど、世の中のためだと思えるし、自分にしかできないことだなとも思ってます。だから頑張れるんですよね。さえりさんが言うように、さまざまな職種を経験しないと、自分が何をつらいと感じるか分からないと思います。

惜しみない情報発信を

参加者からの質問 SNSを活用したセルフプロデュースの方法を教えてください。

夏生 私は「妄想ツイート」をしていて、妄想ばかりしていると思われがちですが(笑)、LIG時代に文章を書く練習とどういうツイートがフォロワーに響くのか訓練しようと思って始めたのがきっかけです。その中で一番反応が良かったのが恋愛系だったので、読む人の状況や立場を想像しながら、理想のシチュエーションやキュンとするセリフをつぶやいていきました。自分を魅力的に見せるということよりも、情報を受け止めてくれる人のことを考えながらつぶやいていけば、おのずとフォロワーは増えていくと思います。

知念 私の場合は、留学中に家族や友人への近況報告として使っていたmixiがSNSの始まりです。ただ、この仕事に就いているからにはファッションに関連した投稿をするほうがいいと思い、インスタで、なりたい理想の自分像を発信するようになりました。カッコつけるのは恥ずかしさもありますが、文章やストーリー機能をうまく使ってストレスなく活用しています。

石井 SNSは情報発信の場所。好きなことや極めたいことについて惜しみなく発信していれば、その情報を求めている人やその分野に詳しい人がきっと見ているはずです。私が起業する時に意識したのは、メディアからの切り取られ方。「20代の女性起業家」「女性に特化したエンパワーメントメディア」など、さまざまな側面から取り上げられました。多様な視点を持つことは重要ですね。

参加者の雰囲気
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