オンワードホールディングス子会社のオンワードパーソナルスタイル(東京都港区)が、パンプスのセミオーダーサービス「オーダーメイドウィメンズシューズ」を始めました。「セミオーダー」って、普通に店舗で買うのとどう違うのでしょうか。日経doors編集部の記者が、体験会に参加してきました。
社会人になって、これだというパンプスにお目(足?)にかかったことがあまりありません。自分探しならぬ靴探しを、人生を通して続けてきた気がします。
今はスポーツメーカーが販売するパンプスに落ち着いています。が、そればかり履いているのでもう1足欲しいと思い、探していました。
そんな中、オンワードパーソナルスタイルが展開するオーダーメードブランド「KASHIYAMA」が「オーダーメイドウィメンズシューズ」というサービスを始める(開始したのは11月8日)という情報を得て、「ウィメンズ表参道店」(東京都渋谷区)へ。同サービスを体験してきました。
簡単にいうと、ゲージサンプル(足型)からサイズを決め、素材、デザインバリエーションを選んでオーダーできるサービス。価格は1万890円(税込)からで、最短1週間で納品されるといいます。初回はサイズを決めるためお店へ行く必要がありますが、2足目以降は素材やデザインなどを変えてオンラインでオーダーできます。
サイズは、大きさが10サイズ(21.5~26cm、5ミリ刻み)、足囲※3サイズ(S=19.2~20.3cm/M=20.4~21.5cm/L=21.6~22.7cm)があり、ヒールの高さは4サイズ(1.5cm、3.5cm、5.5cm、7.5cm)。
ベースデザインはプレーン、ミュール、バックストラップの3種類で、つま先の形は、先がとがっている「ポインテッド」2種類と、四角い「スクエア」の3種類(後日ラウンド型を追加予定)。ヒールは細ヒール1種類と太ヒール2種類があります。
※親指と小指の付け根の骨をぐるりと一周した長さ