新しい一年がスタートし、新たに何かはじめてみたい人におすすめなサブスクリプションサービス「LetterMe(レターミー)」。忙しい日々の中で自分と向き合う時間を作ることができます。ユニークなサブスクはどのように生まれたのか? サービスを体験し、開発者の方に話を聞きました。

 2021年が始まりました。新しい年が始まると、何か新しいことをはじめてみたくなりますね。今回ご紹介するのはサブスクリプションサービス「LetterMe(レターミー)」です。忙しい日々の中でほっと一息つきながら、自分と向き合う時間を生み出すサービスを体験。さらに、開発者であるuni'que (ユニック、東京・渋谷)LetterMe事業責任者の西村静香さんにも取材をしました。

自分に向きあう時間が届く「LetterMe」って?

 「LetterMe」(月額1350円、税抜)は、自分に向き合う時間を取り入れることで、他者の評価や他者との比較ではなく、自分で自分を満たせる力「心の自給率(※1)」を高めることを目指したサービスです。

(※1:心の自給率=自分で自分を満たせる力を図る指標として、LetterMeが定めた言葉)

 毎月「LetterMe」オリジナルのレターセットが届き、オンライン配信の「LetterTime」(手紙を書く時間。45分間)に参加。オンラインなので、自分の好きな場所から参加できます。未来の自分宛てに手紙を書くことを通して、毎月定期的に自分に向き合う時間を取り入れ、自分らしい生き方を見つけるサポートをします。

初回はLetterMe Boxが届く。書いた手紙はここに入れて保管する
初回はLetterMe Boxが届く。書いた手紙はここに入れて保管する
【参加方法】
1.候補日時の中から好きな日時を選ぶ(※)
※2021年2月以降は月初にいくつかの日時(土日の午前中、平日夜など)を提示予定

2.Letterセット(初回のみLetterMe Box)が届く

3.指定の時間になったらZoomで参加(カメラ、マイクはオフでOK)

【自分で用意するもの】
・今月届いたLetterセット
・先月届いた手紙(初回は無し)
・メモ帳、筆記具
・好きな飲み物など

 毎月1回、自宅にLetterセットが届きます(初回のみLetterMe Box)。筆者も実際に取り寄せてみました。中には便箋、封筒、そして白い箱が入っていました。「好きな飲み物、お気に入りのペンなどを用意してゆったりした気持ちで参加してください」というメッセージも添えられていて、わくわくした気分になります。

 次のページでは、自分に手紙を書く「LetterTime」を体験した感想や、開発者の西村静香さんの話を紹介します。