篠原さんの仕事場を覗き見!

(写真左)台湾の食材やキッチン雑貨を扱う「誠品生活市集」、(写真右)ガラス工房「日本橋玻璃工房」
(写真左)台湾の食材やキッチン雑貨を扱う「誠品生活市集」、(写真右)ガラス工房「日本橋玻璃工房」

 「2つとして同じ店舗はない」という「誠品生活」の理念の下、暖簾(のれん)を生かして「日本橋の誠品生活」を実現。書店だけでなく、台湾の食材やキッチン雑貨を扱う「誠品生活市集」や、ガラス工房「日本橋玻璃工房」も。

 歴史や文化を学び、仕事相手の理解を深めようと、野嶋剛『台湾とは何か』(筑摩書房)など、書籍で文化的背景を勉強。

 仕事用のメモは、台湾のマスキングテープでかわいく。

篠原菜美さんへの一問一答

Q1
次に挑戦したい仕事は?

A
任される仕事を頑張りたい。ビルの管理も財務も、不動産のプロとして必要な知識が詰まっていました。自分で選ぶより、与えられる仕事から学びたい時期。

Q2
ストレス解消法を教えて!

A
休日は、大ファンのL'Arc-en-Ciel(ラルク アン シエル)のライブ映像を見たり、漫画を読みふけったりして、リラックスします。

Q3
おすすめの「台湾グルメ」は?

A
「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」の「花ニラと豚挽肉のピリ辛炒め」は、あまりのおいしさに日本初出店の交渉を決めた運命の一品。

 篠原さんが台湾で「恋に落ちた」1品は、COREDO室町テラスにオープンした「富錦樹台菜香檳」でも楽しめる。シャンパンと一緒に、大人の女子会でぜひ!

取材・文/岸本洋美 写真/窪徳健作

日経WOMAN2020年1月号掲載記事を再構成
この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります