企業や組織で奮闘しているdoors世代のリーダーは、どのような経験を経て、そのポジションを築いているのでしょうか。本連載では、チームをけん引している女性たちにタイムマネジメント方法や今までのキャリアなどを聞き、リーダーとして活躍するヒントを紹介します。第2回に登場するのはエイベックスに新卒で入社し、2度の産休・育休を経て、中途採用リーダーを務めている久米遥さん(31歳)です。

【前編】エイベックス若手リーダー ながら聴き&隙間時間で学ぶ ←今回はここ
【後編】エイベックスリーダー 社外活動でマネジメント力を磨く

2度の育休・産休を経て、中途採用リーダーに

 2013年に新卒でエイベックスへ入社し、人事部に配属された久米遥さん。研修の企画やインターンシッププログラムの立ち上げに携わった後に2016年から約5年間、新卒採用を担当しました。2度の育休・産休を経て、現在は中途採用リーダーとして、エイベックス・グループ全体の中途採用を推進しています。

 時短勤務制度を利用しているため、フルタイム出勤している社員より1日1時間、稼働時間が短いといいます。さらに2人の子育てをしている中、どのようにスキルを磨き、組織を束ねているのでしょうか。エイベックスでは週2回はリモートワーク出勤、週2回はオフィス出勤、週1回は自由出勤が推奨されています。今回はリモートワーク出勤する際の1日の使い方を聞きました。