仕事に本気のキャリア女性と波長が合う

―― お話を伺っていて、吉野さんからは仕事が楽しくて仕方ない様子が伝わってきます。今、彼女がいないのは、仕事が第一だからでしょうか? 理想の女性像は?

吉野 そうですね(笑)。婚活もしていないです。すてきな方がいたら結婚したいな、と考えているのでゆっくりいこうと。魅力的だなぁと思うのは、他人に優しくできて、素直で、でも強気な女性です。

 私には「女性はこうあるべきだ」という理想はないので、本気で仕事に取り組んでいるキャリア女性と波長が合うんです。デート中は、趣味の話ももちろんですが、お互いの仕事の話もしたいですし、家事を全部やってほしいとも思いません。以前付き合っていた女性に「二人でいるときは仕事の話をしないで」と言われ、困ったことがありました(笑)。

―― キャリア女性というと、年上の女性も好き?

吉野 はい! 自分は年上の女性とも相性がいいと思います。やっぱり一生懸命、何かに取り組んでいる人は尊敬します。著名人でいうと、フジテレビアナウンサーの宮司愛海さんや堤礼実さんがタイプです。アナウンサーは時間も不規則で一般的には激務とされていますけど、常に笑顔で明るいですよね。疲れを見せないところも、プロフェッショナルだと感じます。外見は「キレイ系」の女性が好みです。

「日曜日は読書などインプットの時間として自分のために使います。土曜日は出掛けたり、飲みに行ったりしていましたが、今は自宅で過ごしています。早く日常が戻ってきてほしいです」
「日曜日は読書などインプットの時間として自分のために使います。土曜日は出掛けたり、飲みに行ったりしていましたが、今は自宅で過ごしています。早く日常が戻ってきてほしいです」

―― これからすてきな出会いがあるといいですね! 最後に、今後やりたいことを教えてください。

吉野 仕事を通じて多くの社会人や就活生と関わる中、営業職にマイナスイメージを持っている人が多いと気づきました。「ノルマがきつい」「ブラック企業が多い」と誤解している人や「技術職や企画職に適性がないから、営業しかできないのでは?」といった思い込みで営業職を志望している学生もいます。私にとって、それはとても残念なこと。

 営業は顧客のニーズに応えることで感謝される、やりがいのある仕事です。営業の楽しさ、素晴らしさを若い人たちに広く伝え、営業職のイメージを覆したい。私ももっと成果を上げて、営業を人気職にするための発信をしていきたいです。

取材・文/高橋奈巳(日経doors編集部) 写真/小野さやか