彼女とのLINEは、1日2往復ぐらいがちょうどいい

―― 職業柄、さまざまな出会いがありそうですし、プライベートも充実してそうですね。

城間 仕事上の出会いは多いのですが、プライベートではさっぱり……。ここ2、3年、彼女がいないんですよ。私は「こじらせ」タイプみたいで、いつも振られてしまうんです……。自分から追いかける割には、自分の世界に没頭することも多いので、それがよくないのかなと自問自答しています(笑)。

―― ええ、意外です! 婚活などにも、興味はあるんですか?

城間 大人になると、出会える場所って減りますよね。仕事が関わってくると、無意識にビジネスの相手というフィルターをかけてしまいますし。そこで以前、デートアプリの「Dine」を利用してみました。使う前は、「婚活系のアプリって大丈夫かな?」と不安でしたが、やってみるとすてきな人がたくさんいましたね。今は辞めていますが、機会があれば「出会いのツール」としてまた使いたいです。

「この人のためなら、何があっても駆け付ける。そう思える人とお付き合いしたいです」
「この人のためなら、何があっても駆け付ける。そう思える人とお付き合いしたいです」

―― 今後、どんな女性と出会いたいですか?

城間 周囲の人に愛されている女性が理想です。みんなに好かれる人は、他人に配慮できる人だと思うので。あと、楽しい、うれしい、悲しいといった感情を共有できることも、私にとっては大切。

 そのためのコミュニケーションを惜しまない人と出会いたいですね。でも、LINEなどは、1日1~2往復ぐらいがいいです(笑)。

―― ありがとうございました。これからも、わくわくするようなコンテンツを、たくさん発信してください!最後に、日経doorsの読者にメッセージをお願いします。

城間 新卒で就職した後、私は世間の常識や会社員としての在り方、組織体制に疑問を持つことが多くなりました。でも、今の仕事に就いたとき「自分が正解だと思ったことをやっていいんだ」と、解放された気持ちになったんです。皆さんも、自分にとっての正解を見つけてほしいと思います。

 私も世界に進出するプロデューサーになるために頑張ります。ヒト、コト、モノを問わず、感動や喜び、楽しさを多くの方に伝えていきたいですね。

「直近では、『Blow / IBUKI』を国内外に広めることが目標。同時にハイルエンターテインメントの認知度も高めていきたい」
「直近では、『Blow / IBUKI』を国内外に広めることが目標。同時にハイルエンターテインメントの認知度も高めていきたい」

取材・文/高橋奈巳(日経doors編集部) 写真/小野さやか