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今月のdoorsメン!

山田基道 転職迷子、大失恋を経て理想の生き方をつかむ

「やりたいこと」にこだわらなくても、動いていれば、自分に合う会社に巡り合える

新卒時からハードモード、2回の転職で得た気づき

―― 山田さんからは、毎日充実している様子が伝わっています。でも、セレスと出合うまでは、なかなか理想の会社に巡り合えなかったとか。

山田 ええ。大学時代に就職活動を始めたとき、特に「やりたい」と思える仕事がなくて……。「人と話すのが好き」「ネットは身近なツールだから」という理由で、SEO(検索エンジン最適化)事業を展開するベンチャー企業に営業として新卒入社しました。仕事内容は新規顧客獲得のテレアポが中心。1日200~300件電話をし続け、帰宅は毎日終電でした。励まし合える同期がいたので何とか頑張れましたが、力尽きて1年後に退職。やりたいことは見つからないままでしたが、それまで過酷な働き方をしていたので、次は落ち着いた会社に行こうと考えていました。

「テレアポの仕事はつらかったですが、かなりメンタルが鍛えられました」
「テレアポの仕事はつらかったですが、かなりメンタルが鍛えられました」

山田 その後、ニッチな業界でシェアNo.1を誇る日用品メーカーに転職。仕事内容はルート営業で、新規開拓営業とはまた違う面白さがありました。ただ、ITツールをほとんど使わないなど、アナログ過ぎる業務フローに時代の流れとのギャップを感じ、2年半で退職しました。

―― 新卒時からハードモードでしたね……。20代前半で2回の転職を経験し、見えてきたものはありますか?

山田 1社目はアンフェアな働き方、2社目は、時代にそぐわない職場環境が自分には合っていなかったと思います。でも、退職の理由として共通しているのは、どんなに成果を出しても、評価されなかったことです。どちらの会社も、全力で頑張って高い実績を上げても、一向に給与アップが見込めない組織体制でした。続けていても未来が見えなかったので、モチベーションを保つことができなかったんです。

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