経営者や政治家のスピーチライターとして活躍してきた言葉のスペシャリスト・ひきたよしあきさん。ビジネスはもちろんプライベートでも役立つ、「思わず人を動かす」言葉の使い方を解説。ロジック、立場、お金の力で人を動かすのではなく相手が反射的に動いてしまうような魔法の言葉を紹介していきます。

doorsアカデミー ひきたよしあき 思わず動きたくなる言葉

コロナ禍であらわになった無駄会議

 「リモートワークになって、無駄な会議が増えた」

 こんな声を聞きます。会社に出勤している時より、ただの顔合わせや重要度の低い報告義務が増えた。部下と顔を合わせることの減った上司が、ただ自分が安心したいだけの会議が増えた。これは見逃すことのできない事態です。

 しかし、考えてみると毎日出勤していても、意味のないチーム会、無駄な報告会、目的がはっきりしない企画会議はごまんとある。会議をすることで、「やっている感」や「やった感」を満足させているだけ。これに付き合わされるのはたまったものではありません。

 今回は、「会議」についてお話しします。

 生産性のない会議を減らすにはどうしたらいいか。また自分の提案を通すためにはどんな工夫をすればいいのか。一緒に考えていきましょう。

<会議の生産性を上げる口癖>1 会議の発言に○○を折り込む/2 「○○」を繰り返し、○○を明確にする/3 「○○」と○○を出す
「こんな無駄な会議やめませんか?」 弱い立場からは言いづらい提案や要望、どう斬り込めばいい?