崩れる終身雇用制度、年金制度…、問題山積みの時代に私たちは生きています。これからは、人生の早い段階から、スキルベースのキャリアプラン構築が必須です。「一体どうすればいいのか分からない…!」と不安になったり、「私は大丈夫だから…」とのんきに構えたりしている時間はありません! これからお伝えするメソッドで、一緒により良い未来を手に入れていきましょう。

大切なのは、過去ではなく未来!

 初めまして、ずんずんです。キャリアに関するコーチングを主な業務としています。

 私は新卒で、日系メーカーに就職しました。外資系投資銀行に転職したあと、シンガポールに渡り、5年ほど働いて日本に帰国。シンガポール時代に出合い感銘を受けた「コーチング」が、現在の仕事につながりました。コーチングとは、相談者がより良い未来を手に入れるため、自分自身で解決する手助けをすること。

 崩れる終身雇用制度、年金制度、老後の資金2000万円問題……。この不確定で不明瞭な時代に、私たちはどうやってサバイブしていけばいいでしょうか? そのためには、「会社から与えられたもの」ではなく「自分で自分のキャリアプランを作り上げていくこと」が大切になります。

 キャリアプランと聞くと「どうやって作ればいいの……?」と途方に暮れてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 そんなあなたも大丈夫! まずは「自分史」を作ってみることから始めませんか? 自分史とは、通常は自分の人生を振り返りその半生を文章化したもの。

 ですが、ここでは過去などどうでもいい。大切なのは未来です。思い切って、なりたい自分の「未来自分史」を作っていきませんか? 言ってしまえば、自分の未来予想図を作り上げていくのです。