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私たち怖くて産めません

産休・育休 働く意欲をアピールできる報告&相談の仕方

【前編】キャリアアドバイザーに聞く 復帰が不安なときにできること

国内の出生数が81万1604人となり、6年連続で過去最少を更新しました(厚生労働省2021年の人口動態統計の年間推計)。ただ、「少子化が問題なのは分かるけど、いろいろ怖くて、正直、出産に前向きになれない」――そんなdoors世代もたくさんいるのでは? これまで編集部では、「出産することが怖い」の中身を「お金」「出産」「子育て」の3つに分けて、専門家の方にアドバイスをもらいました。今回はキャリアアドバイザーの藤井佐和子さんに「職場」について聞きました。

前編 産休・育休 働く意欲をアピールできる報告&相談の仕方 ←今回はここ
後編 産休・育休 職場に迷惑がかかる報告&余計な一言

妊娠10週目が報告の目安

編集部(以下、――) 妊娠・出産で、長期間職場を不在にすると、自分のポジションが無くなるのではないか、戻れる場所が無くなってしまうのではないかと不安になるdoors世代も多いと思います。そこで、働く意欲をアピールして、妊娠・出産について、上司に好印象を抱いてもらえる報告や相談の仕方を教えてもらいたいと思っています。

 最初に、妊娠が判明したら、上司にいつ報告すればいいでしょうか?

藤井佐和子さん(以下、藤井) 妊娠10週目ぐらいが報告の目安ですね。胎児の心拍が確認できて、流産のリスクが減るのがこの時期です。それより前につわりがひどくて会社を休んだり、業務を減らしたりしたい場合はもっと早めに報告と相談をしたほうがいいですね。

―― まず、上司にメールで報告すると思いますが、適切な文章が思いつきません。

藤井 メールでは事実だけを伝えることを意識してください。例えば、つわりがひどくて休みたい場合、「つらい」「しんどい」などの自分の感情を盛り込んで、察してもらおうとすると、特に男性上司の場合はつわりの症状について想像しにくいため、混乱させてしまう可能性もあります。

 また、セクハラやマタハラに気を付けている上司だと逆に気を使わせてしまうので、こちらから情報提供していくことが大事なんです。

 次ページから、上司への報告メールの文面と相談のこつをお伝えいたします。

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