「冨樫真凜の頭の中」第2回では、冨樫さんが中学生のときに単身留学したニュージーランドでの話を聞きました。英語力がゼロに近い状態で海外へ飛び出したものの、「異文化に触れた刺激は想像以上でした」という冨樫さんが現地の生活の中で感じたこととは?外出自粛中の活動についても語ってくれました。

アフターコロナの時代の「新しい子育て」を考える

 こんにちは! 冨樫真凜です。長い自粛生活が続きましたが、皆さんはどのように過ごしましたか?

 私は「Femtech(女性特有の悩みや健康、美容に関するテクノロジー)」のオンラインイベントに参加したり、妊活・不妊治療のオンラインイベントにゲストとして登壇したりしていました。

 私が実行委員を務める「渋谷 papamamaマルシェ(渋谷区在住・在勤の0~3歳児がいる家族を対象に『つながり』をつくることを目的とした団体)」では、「オンライン子育てカフェ」を開催。助産師を招いて0~3歳児の母親たちの悩み相談会を行いました。

 こうした活動を通じて私が考えていたのは、コロナ禍によりリモートワークや時間差出勤など、「働き方」が変わる中、育児のスタイルはどう変化していくのかということです。

 例えば、2、3家庭で生活の一部を共にしながら自主保育をする形がもっとも感染リスクが低く、かつご両親の体力、精神力、在宅勤務時間も確保できるのではないか?といった仮説を立て、検証していました。アフターコロナ、Withコロナの時代に向け、新しい子育てや教育の方法について、もっと考えていきたいと思います。

 他にも、私とメンバーで運営している25歳以下に向けたnoteのメディア「セルフパートナーシップBOOK」の記事作成やインタビューを実施するなどして、自粛生活中も充実した毎日を送ることができたと思っています。空いた時間は、ひたすらゲームの「あつまれどうぶつの森」を楽しくやっていました(笑)。