海外留学、N高を経て、現在は育児関連の事業立ち上げや情報発信を行っている冨樫真凜さん。連載最終回は、将来、子どもを持ちたい人へ向けて、冨樫さんが伝えたいことをお届けします。

「知らなかった」ために起こる不幸や後悔をなくしたい

 日経doors 読者の皆さん、こんにちは! 冨樫真凜です。今年の4月からお届けしてきた本連載も、今月で最終回となります。ラストは、私を含め、いつか親になりたい人が、知っておきたいことについてお話します

 私は現在、ベビテック事業を進めるほか、仲間と一緒に「セルフパートナーシップ BOOK」というメディアを運営しています。「自分を人生の最強のパートナーに」をコンセプトとして、 誰もが理想の人生について、自分軸で考え、選択できるように、キャリアから日常生活、暮らしの経済、子育て、性生活 に関する情報をnoteで発信しています。

 私は、その中で子育てと性生活のパートを担当。「セルフパートナーシップ BOOK 「子ども欲しい」の前に読むnote ~妊娠出産編~」では、生物学的妊娠のリミットや、妊娠期間に起こる可能性のあるリスクなどに関する情報をまとめています。

 妊娠、出産、性について「知らなかった」ために起こる不幸や後悔をなくしたい、そして、さまざまな育児のあり方も知ってもらいたい、という思いで取り組んでいます。現役の産婦人科医や専門家、子育て中の人などに協力してもらいながら、正しい知識と多様な考え方を、たくさんの人に届けられるように努めています。