日経doorsアカデミー 田中研之輔のプチ・プロティアンのすすめ
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「外出しづらい今は、doors世代のキャリアを学ぶ絶好のチャンス!」というのは、法政大学キャリアデザイン学部教授の田中研之輔さん、通称「タナケン先生」。自ら実践するプロティアンキャリアの思考習慣を熱血アドバイス。読むだけでキャリアが広がる、アクションを起こしたくなる、元気が湧いてくるdoorsアカデミー、開講です!
日経doors読者の皆さん、こんにちは! 法政大学キャリアデザイン学部教授の田中研之輔です。
「先の見えない時代。だからこそ、自分の力を着実に身につけていきたい」――そう感じている人は多いはず。「でも、何から始めていいか分からない」――そんな人もいるでしょう。そんな皆さんのために、この講座では「プチ・プロティアンキャリア(略して、プチプロ!)」を目指す方法を解説していきたいと思います。
プチプロって何? プロティアンって食べられるの? そんなゼロ知識から大歓迎。僕のゼミでは、さまざまな業界で活躍している社会人を積極的にゲストに迎え、20代前半~30歳頃までのファーストキャリア形成期に必要な意識・行動について議論しています。学生以外にも社会に出た卒業生もたくさん参加して、熱心に話を聴いています。彼・彼女たちは社会に出てからの学びの機会を求めているのです。
そう。大人は自分をバージョンアップする方法を、自分自身で獲得しないといけない。でも、「自走の学び」で自分の人生のオーナーシップをとる方法を教えてくれる人は周りになかなかいない。会社の先輩は仕事の進め方を教えてくれるかもしれないけれど、会社の外に出ても通用するキャリアの作り方までは教えてくれませんよね。
それに、ひと回りもふた回りも上の先輩たちのキャリア観と、自分たちがこれから生きる時代に必要なキャリア観は違う。「安定した大企業に入れば一生安泰」の一本道キャリアの時代は終わり。これからは転職や複業が当たり前の「プロティアンキャリア」の時代へ。会社員を経て起業し、また会社員に戻るような働き方も珍しくなくなるでしょう。
ギリシャ神話に登場する変幻自在の神の名前に由来するプロティアン。プロティアンなキャリアを通じて人生を楽しむことが、長く働き続けるためには必要なのです。
自分で自分のキャリアをリードする。そんな思考と行動の習慣を磨ける方法をお伝えしていきます。外出しづらい今だからこそ、読むだけでスキルアップ、パワーまでチャージできちゃう「プチプロ」アカデミー、いよいよ本日開講です!
今日の「プチプロ」アカデミー、【講義のアジェンダ】は…