「20~30代のdoors世代は、キャリアを学ぶ絶好のチャンス!」というのは、法政大学キャリアデザイン学部教授の田中研之輔さん、通称「タナケン先生」。自ら実践するプロティアンキャリアの思考習慣を熱血アドバイス。読むだけでキャリアが広がる、アクションを起こしたくなる、元気がわいてくるdoorsアカデミー、開講です! 動くタナケン先生にもご注目を!
日経doorsアカデミー 田中研之輔のプチ・プロティアンのすすめ
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コロナ不安が渦巻くけれど、読むだけでやる気が出てくる、何か始めたくなる、タナケン先生のdoorsアカデミー「プチ・プロティアンのすすめ」。今回は、変幻自在な自分になるためにためておきたい「キャリア資本」の具体的なため方について、元気よくお届けします!
こんにちは! タナケンゼミfor日経doors第2回の始まりです。初回では「20代はプロティアンにつながる資本を貯める時期」と熱血トーンでお伝えしました(「プチ・プロティアン」とは?→第1回の記事をチェック)。
第2回の今日は、これから必要となるキャリア資本をためるための具体的アクションについて、お話ししていきます。
「将来のキャリアのためになる資本」というと、今の仕事の延長線上にあるスキル磨きや人脈形成をイメージする人が多いのでは?
そのイメージ、今日からクルッと変えちゃいましょう。
僕が皆さんに注目してほしいのは、仕事ではなく「趣味」です。
好きだから、興味があるから、仕事以外の時間を使ってやってきた趣味にこそ、「プチプロ」デビューの可能性が詰まっているのです。
趣味を「消費」のための行動ではなく、「投資」へと変えていく。そんなスイッチを入れるだけで将来は大きく変わっていきます。投資のさらに先にあるのは、「生産」です。
消費から投資、生産へ? どういうことなのか、もう少し詳しく話していきますね。