「20~30代のdoors世代は、キャリアを学ぶ絶好のチャンス!」というのは、法政大学キャリアデザイン学部教授の田中研之輔さん、通称「タナケン先生」。自ら実践するプロティアンキャリアの思考習慣を熱血アドバイス。読むだけでキャリアが広がる、アクションを起こしたくなる、元気がわいてくるdoorsアカデミー、開講です! 動くタナケン先生にもご注目を!
日経doorsアカデミー 田中研之輔のプチ・プロティアンのすすめ
日経doorsアカデミー 田中研之輔のプチ・プロティアンのすすめ
-
1自己分析は不要! いつでも変われる自分になる方法
-
2作り手になると「赤字なし人生」キャリアを消費しない
-
320代から思考力を貯める、ビジネス書の選び方、読み方
-
4コロナ後は必須 朝一番にやる「キャリアデトックス」←今回はココ
-
5黒字化キャリア戦略の立て方 四半期に1度「自分面談」
-
620代からキャリアを黒字にする「学び方」の流儀
-
7組織はもうキャリアを黒字化してくれない
-
8組織に頼らずキャリアの黒字化 A4・1枚の戦略
-
9キャリアはもう「選択しない」 赤字リスク減の副業思考
-
10副業で考える損益分岐点 ぶっちゃけ「お金の話」
-
11「キャリア形成には正解があった」意外な専門性の誤解
-
12「まねるのが上手な人」はキャリア戦略のセンスがある
-
13強みの見つけ方 あなたの「強み」は3つくらいある!
-
14強いキャリアと揺れない自分 朝3分の習慣で変わる
-
15なぜネガティブ思考が消える?「振り返らない」夜習慣
-
16「仕事は好きだけど組織に不満」キャリアブレーキどう外す?
-
17キャリアの停滞感は「自分への甘さ」で乗り越えられる
-
18アナ&カウンセラー…複数キャリアを同時に築く方法
-
19動画制作知識0から4年で700万 副業成功3つの工夫
-
20育休復帰後の突然の異動 継続的な学びで自信を回復
-
21社外人脈が挑戦を生む 価値ある情報は「弱い紐帯」から
-
22本業に支障? 副業ブレーキを外すために無駄会議を撲滅
-
23シート1枚15分で変化に適応する力を高められる!
-
24組織の中で成果を出すこと以上に、大切なこと
-
25副業・複業が当たり前の令和 ORではなくAND思考へ
皆さん、こんにちは! このアカデミーでは、どんな時代もしなやかに自分らしく働くプロティアン・キャリアへ近づくプチステップをお伝えしています。
今日ぜひ皆さんに持ち帰っていただきたいのは、2020年夏という今に絶対やるべき習慣のアップデート法です。
それは「キャリアデトックス」。
キャリアのデトックス? 聴き慣れない言葉だと思いますが、僕が独自に提案したい要注目キーワードです。どういうことなのか、説明しましょう。
新型コロナウイルスの影響で、働き方が激変したのが2020年上期の歴史的ニュース。大袈裟ではなく、これほどの変化は100年に一度起きるか起きないかというレベルです。程度の違いはあれど、初めて在宅ワークを経験したという読者の方も多いのではないでしょうか。
ワークスタイルが大きく変わるタイミングでやるべきこと。それは、「思考のアップデート」です。
思考をアップデートするなら今しかない
環境が激変する中で、これからの自分が始めるべきこと、そして捨てるべきことを見極めて、新しい環境に最適化していく。鮮やかな変化を遂げるプロセスの真っ只中に、僕もあなたもいるのです。
在宅ワークに慣れるのに必死で、この半年間、自分の身に何が起きていたのかを客観視できていなかった人も少なくないようです。ここ、次ページから詳しく解説したいと思います。