「あと10分だけ…」「明日でいいか…」とダラダラして、大切なことほどつい先延ばし。「すぐやる人」になるにはどうしたらいいのでしょうか? オリンピック出場選手やトップモデルをはじめ、これまで1万5000人以上の目標実現をサポートしてきたメンタルコーチの大平信孝さんに話を伺います。「やる気がなくても、意志が弱くても大丈夫」というメソッドに注目です。

もうダラダラしない テキパキ動ける人になる方法

スケジュール管理は、週・日を併用

スケジュール管理できる人になりたい
ゆかりさん(仮名)27歳、営業

 しっかりスケジュール管理ができる人に憧れます。何から始めればいいでしょうか?

 10月といえば、来年の手帳を購入する人も多いのではないでしょうか。スケジュール管理というと、手帳の使い方についてよく相談を受けます。手帳にはさまざまな種類がありますが、私は1週間単位でスケジュールが管理できる「ウィークリー」と、1日につき1ページ分の記入スペースがある「デイリー」の併用をおすすめしています。

 計画を立てるとき、1カ月だと長すぎて間延びしてしまいます。ですから、ウィークリーを中心にスケジュール管理をし、必要に応じてデイリーで補足をするのがちょうど良いと思います。

 私は毎週月曜日に、以下のリストを手帳のウィークリーページに書き込んでいます。

先週のベスト3
…良かったこと、できるようになったこと、課題など

今週のベスト3
…仕事やプライベートなどで、特に力を入れたいこと

未完了のこと
…先週までを振り返り、仕事やプライベートで持ち越してしまったもの

今週のキーアクション3つ
…必ずやり遂げたいこと

 1つ目は「先週の出来事ベスト3」。良かったこと、うれしかったこと、できるようになったこと、課題などを記入します。

 2つ目は、「今週の予定ベスト3」です。仕事やプライベートなどで特に力を入れたいことや、重要な予定を入れます。

 3つ目は、「未完了のこと」。先週までを振り返り、仕事やプライベートで持ち越してしまったものや、手をつけられていないものを記入します。

 最後は「今週のキーアクション3つ」。必ずやり遂げたいことを記入しましょう。自分の現状をしっかり振り返り、これからやるべきことを書き出しておくと、頭のモヤモヤがスッキリし、すぐに行動できる人になるはずです。