日中の生産性を高めるためには、「睡眠」と「時間」の管理が必要不可欠。そしてこれらをうまく管理するためには、「脳」の仕組みと「体」に備わっているリズムを知り、社会生活のリズムと掛け合わせることが大切です。この連載では、作業療法士の菅原洋平さんが、精神論や根性論なしで睡眠と時間管理の技術を教えてくれます。

doorsアカデミー 根性はいらない 「睡眠×時間管理」の技術

こんにちは、作業療法士の菅原洋平です。今回は、睡眠リズムを乱す3つの悪習慣と、自分の睡眠を可視化する「睡眠記録」の書き方を解説します。

スヌーズ機能を使うと目覚めが悪くなる

 朝目覚めるときに、皆さんは目覚まし時計やスマートフォンのスヌーズ機能を使っていますか? スヌーズ機能とは、一度アラームを止めても、5分後・10分後などの指定した時間に、再び音が鳴る仕組みのことです。

 朝起きることに苦手意識がある人は、このスヌーズ機能を使っている人も多いでしょう。しかし、スヌーズ機能を使えば使うほど、目覚めは悪くなります。一度アラームが鳴っても起きることなく、ずるずると睡眠の終了が後ろにずれていくと、脳はどの時間に合わせて起床の準備を始めればいいのか分からなくなってしまうからです。

 では、スヌーズ機能なしで目覚めるためには、どうすればいいのでしょうか。

睡眠リズムを乱す3つの悪習慣を知って、睡眠を整えていきましょう
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