日中の生産性を高めるためには、「睡眠」と「時間」の管理が必要不可欠。そしてこれらをうまく管理するためには、「脳」の仕組みと「体」に備わっているリズムを知り、社会生活のリズムと掛け合わせることが大切です。この連載では、作業療法士の菅原洋平さんが、精神論や根性論なしで睡眠と時間管理の技術を教えてくれます。

doorsアカデミー 根性はいらない 「睡眠×時間管理」の技術

こんにちは、作業療法士の菅原洋平です。前回『先延ばしを防いで仕事も勉強も「すぐやる人」になる方法』では、脳の仕組みをうまく使って先延ばしを回避する方法を解説しました。連載最終回となる今回も、先延ばしを防いで「すぐやる人」になる方法をお伝えします。

先延ばしをする人が使いがちな言葉とは?

 「私はいつも先延ばしをしてしまう」
 「私はいつもギリギリにならないと動けない」

 先延ばしをしがちな人は、普段、こうした言葉を口にしていませんか? もしそうなら、今日から「いつも~」という口癖はやめましょう

 なぜなら、どんな場面でも「スケジュール通りに仕事を進めたことがない」「ギリギリにならないと動かない」という人はいないはずです。しかし、「いつも」という言葉を使うことによって、これまで「先延ばしをしなかったことがある」という事実をなかったことにしてしまいます。

 では、どのような言葉遣いをするとよいのでしょうか?

先延ばしを防ぐ言葉遣いや、すぐに取りかかって脱線しない方法について解説します
先延ばしを防ぐ言葉遣いや、すぐに取りかかって脱線しない方法について解説します