楽天トラベル ヴァイスジェネラルマネージャーとして近畿・中四国エリアを統括する星佑貴子さん。コロナ禍により働き方や私生活にも変化があったとか。今回は、変化する環境と共存しチームをもり立てるリーダーシップについて聞きました。

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外食中心の食生活が一変、健康的になった

 コロナ禍対応で、楽天では2月下旬から全従業員に在宅勤務もしくは時差通勤を推奨。私も現在は完全な在宅勤務です。これまでは基本的にオフィスで作業し、宿泊施設への訪問や出張も多かったため、一日中自宅で仕事をするのは入社以来、初めての経験です。

 在宅勤務を始めて感じたのは、オフィスの環境は恵まれているということ。これまでは特別に意識をしなくても仕事に集中することができていたのですが、テレワークへの移行直後は気持ちの切り替え方を工夫しました。自宅での作業環境を整えるため、デスクとチェアを調達。部屋の一角にお気に入りのワークスペースをつくることで、明るく前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになりましたね。

「楽天市場」で購入したデスクとチェア。「部屋の一角にお気に入りのワークスペースをつくることで、明るく前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになりました」
「楽天市場」で購入したデスクとチェア。「部屋の一角にお気に入りのワークスペースをつくることで、明るく前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになりました」

 大きな変化としては、外食中心だった食生活が一変。今は3食自炊をしています。これまでは会食や飲み会、出張などで「家は寝るために帰る場所」という位置付けだったのですが、自宅の居心地をよくする方向に意識がシフト。食事面では、健康的な生活が送れるようになりました。出勤時と変わらずに毎日メイクをし、アクセサリーを身に着けることでオンとオフの切り替えをしています。