包丁は初日だけ！3000円で 1週間のりきりレシピ後編

ひとり暮らし歴1年でほぼ3食手作りを続けてきた管理栄養士の加納志帆さんが考えた「買い出しは1回だけ」「食材を切るのは初日のみ」「たいていの家にある調味料だけ」で作る1週間の昼・夜メニュー。後半の4日分を紹介します。

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●1週間の献立（昼・夜）4日目～7日目まで

【4日目】

　4日目は3日目に残った野菜いためを薄焼き卵で包んだ、お好み焼きのような「とんぺい焼き」をランチに。夜は肉じゃが。肉じゃがは5日目の昼・夜と6日目昼までアレンジして使うので多めに作る。

昼：前夜の野菜いため＋卵で「とんぺい焼き」

材料：
前日の残りの野菜いため、卵1個

作り方：
（1）前夜の野菜いためを電子レンジで温め、皿にラグビーボールの形に置く。
（2）フライパンで卵を薄焼きにし、（1）の上に乗せて形を整える。
（3）ソースとマヨネーズをたっぷりかけて。

夜：「里いも肉じゃが」

材料：
玉ねぎ（くし切り）1個、にんじん1本、冷凍里いも300g、豚肉200g、冷凍枝豆適宜、めんつゆ（3倍濃縮）大さじ4

作り方：
（1）鍋に油をしいいて冷凍の豚肉をほぐしながらいため、色が変わったら玉ねぎ、にんじん、里いもを加えていためる。
（2）水600ccを入れて中火で野菜が柔らかくなるまで煮込み（20～30分くらい）、めんつゆを加えて弱火で20分煮込む。
（3）皿に盛りつけ、レンジで1分加熱した枝豆を散らす。
＊残りは翌日以降に使うので保存容器に入れて冷蔵庫へ。