愛する友達がいる人生は素晴らしい
恋愛で傷ついた日には、いつものメンバー(女友達)に即座にLINE。そのままおなじみの集合場所で彼女たちと思いっきり泣きわめいてスッキリ。
アラサー女子なら一度はそんな恋愛ドラマ(多くの場合は海外ドラマ)の一場面を見たことがあるのではないだろうか。リアルな恋愛模様を描いた『SATC』(SEX AND THE CITY)にドギマギしながら夢中になった人もいれば、『東京タラレバ娘』にグサグサ心を刺された人もいるかもしれない。ABEMAでネット配信されていた『30までにとうるさくて』というドラマに、共感を覚えた人もいるだろう。
しかし、そういった 「リアルなアラサー奮闘ドラマ」を見るたび、どうしようもなく羨ましくなるものがある。
それは、涙が笑いに変わるまでしつこく寄り添ってくれる「女友達」の存在だ。
苦しいことも、悲しいことも、孤独を感じることも、一緒に悲しんでくれたり笑い飛ばしてくれたりする友人がいたら、人生なんにも怖くない。そんなふうに思う。複数の個性的な女性が出てくるアラサードラマにおいて感情を高ぶらせざるを得ないのは、実は 「友達との強い絆」を見た瞬間ではないだろうか。
それくらい、友達は人生の強力な味方で、愛する友人がいる人生は素晴らしい。