政府目標「202030」を達成できた企業は、わずか6%

藤川 皆さんが関心のあるところからお話ししますと、今年は政府が打ち出した「202030」(内閣府が掲げた、2020年までに指導的位置に女性が占める割合を30%以上にするという目標)の節目の年です。調査協力企業が202030をどれだけ達成できているか調べました。女性管理職比率30%以上を達成していた企業は、542社中、たった6%。日本企業では、まだまだ女性の管理職は足りていないのが現状です。

2020年は政府目標「202030」の節目の年だが、女性管理職比率30%以上を達成していた企業は、調査対象542社中、たった6%という結果だった
2020年は政府目標「202030」の節目の年だが、女性管理職比率30%以上を達成していた企業は、調査対象542社中、たった6%という結果だった

日経xwoman総編集長 羽生(以下、羽生) 国の目標が30%なので、6%という数字は、本当に悲惨な状況ですよね、悲しい!

藤川 一方、働き方改革は進みつつあります。年間の総労働時間は19年の調査と比べて着実に減っています。テレワークを導入している企業も増加しており、コロナの影響で来年の調査ではもっと増えるはずです。

労働時間やテレワーク導入など、「働き方改革」は前年に比べて推進された。
労働時間やテレワーク導入など、「働き方改革」は前年に比べて推進された。