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たかまつななの課外授業始めます!

NHKと自身の会社 たかまつななが教える副業のコツ

7月にNHKを退職 副業の楽しさと難しさ、気を付けるポイントをつづります

4.副業に向いていない人はこんな人

<副業に向いていない人>・交渉できない/・手の抜き方を知らない

 副業に向いていない人は、「交渉できない人」「手の抜き方を知らない人」だと思います。

 本業と副業、両方の仕事のピークが重なった時に、上司にきちんと誠意を持って相談することができるか。これは大事なポイントです。

 「(副業があるから)事前に(本業の)仕事を進めておきますので、この日はお休みをいただいてもいいですか」なんて、性格的に言えないという人も多いと思います。そういう人は、締め切りのゆるい副業でないとできません。

 そして「成果を出せば、省いていいところもある」ということも、大事なポイントです。

 例えば、私宛に講演会の依頼がきたとき、事前打ち合わせはすべてお断りしています。なぜなら打ち合わせをしたところで、「お客さんの満足度」は変わらないからです。

 事前打ち合わせを申し出てきた人が、その上司に「たかまつさんと打ち合わせしました」と報告するためだけの、事前打ち合わせという名の雑談タイムが耐えきれないんです! その時間があれば、講演会のテーマについてほかの取材をしたり、関連する本を読んだりできる。そのほうが、講演会の質も上がります。また、講演会では開始10分前に会場に入ることもあります。私が90分話す講演会で、開演の1時間も前に入る必要はないからです。

5.売れるスキルを持とう

 自分の肩書だけでは、副業はできません。それが大企業の部長であっても、です。

 例えば、会社独自の編集ソフトを使って動画編集の仕事をしているとします。その会社独自の編集ソフトがどれだけ使えたところで、外の世界では全く役に立ちません。自宅のPCや、スマホで編集できるスキルの方が、よっぽど応用が利く、なんてこともあります。

 これからの時代は「自分は何のスキルを提供できるのか」を考えていくことが必要です。時給で働くのではなく、何のスキルで勝負できるのかを考えましょう。これが分からない「大企業病」の人が多いなと感じます。

 副業は、自分の人生を豊かなものにします。 自分の市場価値を正しく把握して、挑戦してみてほしいなと思います。

文/たかまつなな

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