英語をしっかり学びたくても、留学するとなると時間もお金もかかる。ましてや今は、コロナ禍で留学も難しい……とはいえ、家でテキストに取り組む地道な勉強は先が見えずになかなか続かない――そんな英語迷子の人におすすめなのが、今話題の「英語日記」だ! 手軽に始められ、自分が話したい英語を話せるようになる、新しい英語勉強法。講師は、Amazon本総合人気度ランキング1位の大ヒット『英語日記BOY』の著者、デザイナー兼イラストレーターの新井リオさん。読後に、あなたは日記を始めたくなるはず!

日経doorsアカデミー 英語日記BOY新井リオのコスパ最強英語勉強法

 日経doors読者の皆さん、こんにちは。『英語日記BOY』著書で、デザイナー、イラストレーターの新井リオです。

 この連載では、僕自身が5年間実施し、留学せずとも英語が話せるようになった方法、「英語日記」を紹介してきました。これまでの記事では、自分で「英語日記」を書くことで「いつか自分が言いそうな英語フレーズ」を蓄積し、日本にいながら「まるで留学をしているような気分」で英語力を身に付ける方法についてお伝えしました。

 「え、でも……英語を話すには、まず英単語をたくさん覚えないといけないでしょ?」と感じる人もいるのではないかと思います。そこで今回は、僕が英語初心者だった頃、1~2年ほど取り組んでいた、最も効果的な「英単語帳」を自分で作る方法についてお伝えします。

英語日記BOY/「LINE」を使った/最強の英単語帳の作り方

既存の英単語帳を覚えても、身に付かない

 英語を勉強するときに、皆さんがよく手にするのが、単語が2000語くらい載った市販の英単語帳ではないでしょうか。僕自身も、大学受験のときには市販の英単語帳を手にして、難しい英単語を熱心に覚えました。試験で点数を取るためには役立つのですが、いざ、実際の生活で話そうと思っても、なかなかスムーズに言葉が出てきません。

 例えば、旅行先で駅員さんに「○○に行きたいのですが、どこで降りればいいですか?」と聞く場面があるとします。「降りる」を英語で瞬時に言えるでしょうか。また、「トイレットペーパーがなくなった」という日常生活のつぶやきや、「○○ちゃん、試験が受かるように祈っているよ」といった友達とのやりとりなども、英語でなかなかすぐに出てきません。

 では、どうしたらよいのか。そう考えたときにたどり着いたのが、手元にあるスマートフォンのアプリ「LINE」を使って、自分オリジナルの英単語帳を作る方法です。

 これで僕は、劇的に「必要なフレーズ」を頭に入れられるようになりました。英語初心者の方には、ぜひ試していただきたい方法です。

 では、次ページから詳しくお伝えしていきますね。

英語日記BOY式<LINE英単語帳の作り方3ステップ>1.LINEに2つのトークグループをつくる/2つのグループの名前は? どう使い分ける?/2.「英語で何て言うんだろう」と思う言葉をメモ/メモするときのポイントは?/3.調べて「フレーズストック」に書き込む/調べるときに使うサイトは? 書き込む内容は?