通勤の3時間半が減って生まれた新習慣
従来の通勤時間は片道約1時間45分。朝早く会社に行って仕事を始めるのが好きなので、以前は朝6時に起床していましたが、通勤時間がなくなった分、起床・就寝時間が遅くなり睡眠時間もきちんと取れるようになりました。毎朝カフェやコンビニで買っていたコーヒーを、自分でいれられるのはうれしい朝時間。現在は、フレックスタイム制を利用して8時半ごろから仕事を始めています。勤務開始時には、チームのSlackのチャットで「本日の業務を開始します」という連絡とともに、今日のタスクを連絡。やるべきことの整理にもなりますし、チームメンバーのタスクも確認することでプロジェクトの進捗を意識することができます。
毎日10分程度、ビデオ通話でチーム朝会を行います。チームメンバーと顔を合わせて挨拶をするだけですが、この時間があるおかげで、一人で仕事をしていても孤独を感じることがあまりありません。
またお互いの様子が見えにくい分、普段より細かいコミュニケーションを心掛けるようになりました。勤務時間中チャットは常にオンライン状態にしておき、ランチタイムなど離席をするときはカレンダーに予定を入れたり、ステータスを変更したり、自分が何をしているのかが周囲から分かるようにしています。気になったことや思ったことはその都度チャット上で相談し、何か判断しなければいけないことや簡単に解決できそうにないことは、ビデオ通話を利用。お互いの表情を見て話をするほうが文字だけのやり取りよりもくみ取れる情報量が多いので、話がスムーズに進むことが多いように感じます。
また、部内で「人と話す時間が減って気分転換ができない」「もっと気楽に話せる時間が欲しい」という話があり、出入り自由の雑談ランチ会も実施。ランチタイムに話したい人がそれぞれビデオ通話をつなぎ、情報交換や雑談をしてコミュニケーションを図っています。