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私が決断したとき

不器用さで射止めた『カメ止め』AD役、憧れを現実に

(上)合田純奈 憧れに蓋をした学生時代、人生の転機となった留学時の「怒り」

憧れに蓋をした学生時代

 「3歳の頃には、すでに人前に出る仕事に憧れていました。テレビの中に入れると思い込んでいたので、テレビに向かって走って行き、そのまま激突したこともあります(笑)。身近に芸能関係の仕事をしている人もいなかったので、『俳優=空想上の人物』という印象もありましたが、小学5年生のときは親に黙って新人オーディションに応募したこともあります」

 中学1年生のときにも映画の新人オーディションに応募したが、結果は書類審査で落選。何気なく俳優になる夢を口にしたときに、母親から反対されたこともあり、次第に俳優の道に進むことは「現実的ではない」と思うように。

 「中学生の頃は、母の反対を押し切ってまで俳優になろうとは思えなかったですし、私自身も、人と違う道に進む勇気はありませんでした。目立ちたいという気持ちがある半面、他人の目が気になるタイプだったので、人と違うことをすることが怖くなり、『俳優に興味がある』と公言することが恥ずかしくなったんです」

 その後は、自分の本心を「恥ずかしさ」や「他人の目」で押さえ込み、表面的には何事もなかったかのように生活し、大学に進学した合田さん。しかし、大学3年生のときに、ある転機を迎えた。

「目立ちたいという気持ちがある半面、他人の目が気になるタイプでした」
「目立ちたいという気持ちがある半面、他人の目が気になるタイプでした」
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