コロナ禍に直面し、「お金」の大切さを実感。でも、「細かい管理が苦手」「何から始めればいいのか分からない」と感じる人は多いのではないでしょうか。そこでこのアカデミーでは、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんを講師に迎え、「お金の基礎」を伝授してもらいます。「今さら聞けない……」なんて思わずに、今から一緒にマネーリテラシーを高めていきましょう。
日経doorsアカデミー 今さら聞いて学ぶお金の話
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面倒くさいことが嫌いで、細かいお金の管理も苦手。でも30代だし、大人だし、最低限のお金の知識は身に付けて、できるだけラクして将来に備えたい……。そんなワガママを引っ提げて、doors編集部員Aが、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんを突撃訪問(オンラインで)。今さらな質問ではありますが、初回は「20~30代女性がお金の知識を身に付けたほうがいい理由」を聞いてみました。だって「勉強しなければならない」を、「勉強したい!」に変えることって大事ですよね。
なぜ、お金のことを考えたほうがいいの?
編集部員A 風呂内さん、私、お金の貯め方や使い方を一から学びたいのですが、将来の不安に備えようとすればするほど、どんどん気が重くなるというか……。でも、そんな甘えたことは言わずに、きちんとお金のことと向き合ったほうがいいですよね?
風呂内亜矢さん(以下、風呂内) その気持ちは分かります。苦手意識があるものに取り組もうとしたり、不安なことを思い浮かべたりしていると、気持ちが落ち込んでやる気が出ないこともありますよね。もちろん将来の不安に備えることは大切ですが、それで気が重くなるなら、こういうふうに考えてみたらどうでしょう?

ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんが、お金の基礎知識をレクチャー