東日本大震災やコロナ禍など、予想もしなかった出来事が次々と起こる時代。そんな時代を生きる私たちに必要なのは、どんな逆境からも立ち直る力「レジリエンス」を鍛えること。そこでこのアカデミーでは、折れない心を鍛えるためのステップを公開。「レジリエンス」の第一人者である久世浩司先生が解説します。

日経doorsアカデミー 立ち直る力 レジリエンスの鍛え方

ポジティブサイコロジースクール代表の久世浩司さんに、心が折れそうになった状態から立ち直る力「レジリエンス」について教わる本連載。第3回は、レジリエンスのファーストステップである「底打ち」の上級編を解説します。

 レジリエンスのファーストステップである「底打ち」とは、ネガティブな感情の悪循環から早い段階で脱却すること。精神的な落ち込みをストップし、そこから上がっていける状況をつくることです。第2回「悪循環からの脱却 感情をコントロールする3つの方法」では、すぐにできる底打ちの方法として、乱れた感情をクールダウンさせる「3分間マインドフルネス呼吸法」、ネガティブ感情に名前を付ける「ラベリング」、嫌な出来事とは別のことに意識を向ける「気晴らし」を紹介しました。

 今回は、底打ちの上級編。自分の中にある「マイナスの思い込み」に気づくことで、ネガティブ感情の悪循環から脱却する方法を解説します。

あなたはどんなマイナスの思い込みを持っていますか? 次のページから詳しく解説していきます
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