CA専門のスクール、必須ではない

乙崎 インターネットを介した情報では、「CA風のメイクをしないと受からない」など、間違った情報もありそれに惑わされてしまう人もいます。そのため、説明会では、選考のステップや時期などの基本情報も含めて、会社や職種についての正確な情報を伝えることを意識しています。

 また、CA専門のスクールに通わなければ内定できない思っている人もいるようですが、そんなことはありません。確かにスクールに通うと、同じ職業を目指す仲間と出会い、切磋琢磨して頑張れるというメリットもありますが、実際の内定者は、特殊な準備をされていない人も多いんです。客室乗務職だけを志望している方ではなくても、ANAに少しでも興味を持ってくださる方なら誰でもエントリーしていただきたいということを、説明会では強く伝えています。

―― 内定者の大半が、スクールに通っている人なのかと思っていました。むしろそうでない人の方が多いのは意外です。(3)具体的にどんな人を求めているのですか?

乙崎 多様な人に入社してほしいと思っています。CAだからと特別に身構えずに、気兼ねなくエントリーしてほしいですね。

 採用過程で意識しているのは、ANA’s Wayというグループの行動指針です。それは、「安全」「お客様視点」「社会への責任」「チームスピリット」「努力と挑戦」。これらを体現できる人にぜひ来ていただきたいので、面接での質問もこれらのキーワードで学生生活やそれまでの人生で体験したことを伺うケースはあるかと思います。これまでの採用を振り返ってみると、意図をしたわけではないのですが、内定者には素直で心根が優しくて、聡明な人が多い気がします。

「華やかなメイクや服装で面接に来る必要はありません」
「華やかなメイクや服装で面接に来る必要はありません」

―― でもやっぱりCAさんはきれいで華やか印象があります。(4)ぶっちゃけ、顔や服装やメイクは採用に関係ありますか?それにCAさんは背が高くないとなれないなんて噂も聞いたことあります。