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私と夫と子どもの話 byはあちゅう

はあちゅう 電通入社1年目、東日本大震災が私を変えた

大学時代は「就職しても結婚したら退社して子どもを育てる」というイメージを持っていた

『子供がずっと欲しかった 事実婚妻が体験した妊娠・出産のこと、全部。』の著者である、はあちゅうさんは、事実婚をした後、妊活を経て、無痛分娩で2019年9月に第1子を出産しました。「人生全部コンテンツ」をモットーとする、はあちゅうさんが過去に経験した恋愛・婚活とは? 第8回のテーマは「就職1年目に人生観が激変した話」です。

「女性は結婚すれば、人生上がり」という刷り込み

 私には子どものときから「遅くとも30歳になるまでには結婚している」というイメージがありました(実際はそうはならず、32歳で結婚しました)。

 学生の頃は結婚生活に対する強い憧れがありました。専業主婦の母に育てられた影響もあり、「ある程度の年齢になったら結婚して子どもを産む」という未来を当たり前に想像し、それに対して疑問を持ったことがありませんでした。

 また、会社に就職するよりも、結婚という「永久就職」をすることのほうが人生においては比重が高いようにも感じていました。母から言葉でそう言われたことはありませんが、子どもの頃から見ていたものが「女の人生は子育てと家事」という景色でした。

 私の妹はとても体が弱く、母は常に私と妹の世話で手いっぱい。妹は重いアトピーの持ち主で、母は各地の病院に私をおんぶ、妹を抱っこして連れていき、あらゆる治療法を試す日々。家のごはんはすべて手作り、家事も完璧に……という、そんな母でした。女性がそうやって家で奮闘する分、男性は、外で頑張って働くという旧来の性別役割分担のイメージそのものだったんです。

 そんな価値観が変わったのが、働き始めてから少したったときのこと。

35歳の誕生日に、髪の毛をグレージュに染めました。去年はカラフルな髪色をいくつも試しましたが、試し尽くしたおかげで、しばらく落ち着いた色でいたい気分です
35歳の誕生日に、髪の毛をグレージュに染めました。去年はカラフルな髪色をいくつも試しましたが、試し尽くしたおかげで、しばらく落ち着いた色でいたい気分です
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