「会議やプレゼンで意見が伝わりにくい」「ビジネスシーンで、なぜか子どもっぽく見られる」…。その原因は、実は「話し方のトレーニング」が足りていないことにあるかもしれません。自分の声と話し方に自信を持つための方法を、アナウンサーの魚住りえさんが教えてくれます!

日経doorsアカデミー 伝わる「話し方」実戦トレーニング

ビジネスシーンで今すぐ役立つノウハウをお届けする「日経doorsアカデミー」。「話し方」編の第5回は前回に引き続き、魚住りえさんが独自に編み出した「朗読トレーニング」のやり方を伝授してもらいます。

構成をつかんだら音読へ

 こんにちは、アナウンサーで、ボイス・スピーチデザイナーの魚住りえです。前回記事(「ロジカル」だけでは説得できない 成功をつかむ話し方)では、朗読トレーニングは「黙読→音読→朗読」の3ステップで行うこと、また1つ目のステップ「黙読」では、「起承転結」や、下に挙げた「構成」を意識することが大切であると説明しました。

黙読するときに意識する「構成」5つ
■導入
■問題意識
■具体例
■補足
■結論

 これから朗読しようとしている文章について、「最も面白いと思うところ」をまず見つけるのが、一番重要なポイントでしたね。

 次ページから、いよいよ声に出して読んでいきますが、ちょっとした作業が必要になります。色付きのボールペンかマーカーなどを手元に用意しておきましょう。

次ページから「音読→朗読」のステップについて解説していきます
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