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YOUTRUST 岩崎由夏 令和のキャリアの歩き方

岩崎由夏 育児と経営 両立の鍵は「シンプル化」

第5回 「30歳までに何者かにならなければ」と焦っていた 出産してもキャリアを諦める必要なんてない

今まで築いてきた「信頼できるつながり」を軸に、キャリアに役立つ情報や、自分にマッチする仕事・新しいつながりと出合えるキャリアSNS「YOUTRUST」。累計ユーザー数は2021年10月時点で8万人を超え、急成長を遂げています。立ち上げたのは、注目の起業家、岩崎由夏さん。この連載では「令和の女性のロールモデルになりたい」と語る岩崎さんの素顔や仕事論に迫ります。

 こんにちは、岩崎由夏です。プライベートでは1歳の息子を育てながら、事業を成長させていくために日々楽しく働いています!

 結婚や出産を経験していない読者の中には、「仕事と子育ての両立」という言葉を聞いただけで、不安で胸がいっぱいになってしまう人もいると思います。私もかつては、後ろ向きな気持ちを持っていました。

 会社員だったころ、管理職をしている女性の先輩といえば、子どもがおらず、長時間の残業もいとわない人が多いイメージがありました。もちろん、子育てをしながら働き続ける人もたくさんいましたが、産休・育休でブランクができたり、仕事にかける時間を制限せざるを得なかったりすることで、結果的にキャリアアップのスピードが遅くなっているように映りました。

 スタートアップの世界でもそう。女性起業家の数自体がまだまだ少ないこともあり、子どもを育てながら事業でも成功しているロールモデルを見つけるのは難しい状況にあります。

 「子どもは、30歳くらいまでには産んでおきたいかな」という漠然としたイメージを持っていた私。だから、心のどこかで焦っていました。気が付くと頭の中に「30歳までに『何者か』にならなければ!」という言葉が浮かんでいました。

 でも、子どもを育てるようになった今だからこそ言えます。私の場合、子どもを産む前と後とで、世界は思ったより、変わりませんでした。「30歳までに『何者か』にならなければ!」は、私が勝手につくり出した幻想でした。

「今になって振り返ると、必要以上におびえていたなと思います」
「今になって振り返ると、必要以上におびえていたなと思います」
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